January 26 2013
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生活、15人の「小数」船出 初の党大会
【東京支社】生活の党は25日、東京・憲政記念館で、発足後初の党大会を開き、新しい代表に小沢一郎衆院議員(岩手4区)を選出した。小沢氏は 「国民の生活が第一という基本理念にのっとった政権をもう一度打ち立てたい」と述べ、当面は参院選で勢力拡大を目指す考えを示した。
衆院7人、参院8人の現職国会議員15人、昨年12月の衆院選で落選した元議員、党員・サポーターら約300人が出席。大会に先立ち国会内で開いた両院議員総会で小沢氏に就任を要請した経緯が説明され、拍手で新代表を正式承認した。
小沢氏は「衆院選で多くの同志が当選できなかったことに強く責任を感じている上、私が先頭に立つと意図的な批判や中傷にさらされ迷惑をかけるのではないかとの思いがあった」と代表就任に迷いがあったことを説明。
その上で「非常な決意を持って責務を果たす。もし半年後の参院選で、自公が衆院選同様に議席を占めるとやりたい放題の政治が行われる可能性が強い。今までに増して日本の将来に大事な選挙。今の政治ではだめという多くの人々と力を合わせる」と述べた。